GABとは
GAB(ギャブ)とは、日本エス・エイチ・エル(SHL)社が開発・提供する総合適性検査の一つです。主に総合商社や証券会社、シンクタンク、コンサルティングファームなど、高い知的能力や論理的思考力が求められる企業の新卒採用や中途採用で広く活用されています。GABは、応募者の「知的能力」と「パーソナリティ」の両面から評価することを目的としています。
知的能力検査では、言語理解(長文読解、語句の意味理解など)と計数理解(表やグラフの読み取り、計算など)の2種類の能力が測定されます。これらは、仕事を進める上で必要となる基礎的な情報処理能力や論理的思考力を測るものです。特に、限られた時間内で正確に情報を処理し、結論を導き出すスピードと正確性が問われます。
一方、パーソナリティ検査では、応募者の行動特性や志向性、職務適性などが評価されます。どのような仕事内容や職場環境に適応しやすいか、どのような役割で能力を発揮しやすいかなどを把握するために用いられます。企業はGABの結果を通じて、応募者が自社の企業文化や職務内容に合致しているか、入社後に活躍できるポテンシャルがあるかを見極めようとします。